お知らせ

　経済学部と本校では数多くの高大連携活動をおこなっておりますが、26日の１年生５・６限を使って、経済学部の林光洋先生のゼミ生が来校し、課題解決型学習を行いました。最初は全員が小ホールに集合し、林ゼミの活動報告と本校卒業生かつ林ゼミＯＢがアフリカのガーナに赴任していることから、オンラインでアフリカの現状を報告してもらうとともに自分のキャリアを振り返ってもらいました。生徒からも「アフリカの近代化の現状について」「アフリカにおける日本の存在感」について質問が出、先輩からの刺戟を大いにうけたようです。

　６限目は、教室に戻って、班別のグループディスカッションとなりました。林ゼミの主要テーマであるフィリピンの貧困格差を埋めるためにどうすればよいのか、「フィリピン国内からの視点」「海外からの視点」に分けて考えようとするなど、論理的な思考力が問われる活動となっていました。最後はグループでの意見をクラス全員の前で発表し、ゼミ生の皆さんからコメントを頂いて終了となりました。普段の授業で習ったことが出てきたりするなど、高校での学習も大切であることを再認識する機会にもなったようです。