MENU CLOSE
受験生参加行事 入試情報 資料請求 アクセス

学校案内

教育目標

「質実剛健」と「家族的情味」が育むもの

『質実剛健』とは、時流に流されず、忍耐強く、自らを磨いていくこと。『家族的情味』とは、一人ひとりの顔が見える親身な教育を通じて、教師と生徒、保護者を加えた三者が親しみと信頼関係を築くという意味が込められています。これら2つの理念のもと、生徒の個性を健やかに伸ばすとともに、卒業後の飛躍へ向けた基本的な力を育んでいきます。

「自立」と「自律」のこころを育む

『自立』とは、親や他人に依存することなく、自分のことは自分でする心のこと。そして『自律』とは、物事の正邪をしっかりと見極めて、自分の行動を正しい方向へと導く心のことです。私たちは、日々の勉強、部活動、委員会活動などの集団活動や各種行事を通じて生徒の社会性を陶冶し、本当の『自立』と『自律』に導くことをめざします。

高い志を実現する「真」のリーダーを育成

『真』のリーダーとは、情報を知恵に昇華できる「学力」、人を惹きつける「徳力」、身体・精神双方の意味を含んだ「体力」の3つの力を備えた人物のことです。生徒たちにはそのような魅力のある人物になってもらいたいのです。そのためにも日々自覚を促しながら、毎日の生活を丁寧に生きることで、徐々にその力を身に付けさせていきたいと考えています。

スクール・ミッション ―教育目標・教育方針―

本校は、中央大学の学風である「質実剛健」の精神と「家族的情味」の環境の中で、生徒一人一人が自らの適性を見出し、努力を惜しまず自主的に学習する能力を培うことによって、生きる力に溢れた健全な社会人を育む。また、思いやりと協調を大切にする豊かな人間性と高い知性を兼ね備え、国際的視野に立って広く社会に寄与できる人材を育てることを目標とする。

  • 主体的に考え、自律的に行動できる自己を確立するために、あらゆる場面において謙虚に学ぶ姿勢を持った人間を育てる。
  • 常識を重んじ、当たり前のことを当たり前のこととして受容できる逞しくしなやかな感性によって、人生を肯定的に生き抜いていくことができる人間を育てる。
  • 心身の健全な発達とその維持に努め、他者と協調・協力して生活できると共に、優れた知性と世界を視野に入れた行動力によって真のリーダーとなりうる人間を育てる。
  • 首都東京の中心的な位置に立地するという先進的・国際的な地域性に根ざし、志を高く掲げ、自身の中にフロンティアを育み、それらが社会的に価値あるものとなるように努力と挑戦を続ける人間を育てる。

スクール・ポリシー

アドミッション・ポリシー ―本校が期待する生徒像―

中央大学高等学校は、以下に掲げる方針に共感し、該当する生徒を募集します。

(1)知力―学びに真摯に向き合う人

日々の学習に真摯に向き合い、納得いくまで勉強して自身の知識を深め、社会における課題を発見し、かつ他者とともに解決しようとする意欲を持つ人。

(2)徳力―他者とのかかわりを尊重する人

何事にも素直に感謝し、他者に対して元気よく挨拶できるとともに、他者を受け容れる謙虚な心をもち、社会に対して自分自身が、どのように働きかけられるかを考えられる人。

(3)体力(行動力)―輝く将来に向かって挑戦する人

中大高生として、自身の目標に向かって心身を鍛え、友人と協力しつつ学校生活に意欲的に取り組み、社会の一員としての責任を持ち、その発展に寄与したいと考える人。

カリキュラム・ポリシー ―本校における実践―

中央大学の附属校として、中央大学のみならず大学という高等教育機関に進学した際、「その中核」となる人物としての力を身につけることを前提としています。つまり、グローバルで多様性に富む環境、不安定、不確実な状況にも対応できる総合的な学力の獲得を目指します。

  • 国際社会で活躍する人物となるためにも、まず大学教育で必要な基礎学力を涵養するため、2年次までは文理を問わず、幅広い教科を学習するオールラウンド型のカリキュラムを採り、3年次において文系、理系に分かれ、自身の特性を活かした科目を履修します。いずれの教科・科目においても、知識とともに探究力を獲得することを目指しています。
  • 日常生活の原点としての挨拶をきちんと交わすことから始まり、中央大学高校が求める生徒像を理解し、校則の遵守をはじめとして学校生活を大切にする精神を、3年間のクラス、クラブ、委員会活動における友人たちとの共同作業を通して獲得します。その過程の中で、他者の話に耳を傾け、周囲の人々を思いやる心の成長を目指します。
  • 日々の勉強、クラブ活動、各種行事、地域などへのボランティア活動などに主体的に取り組むことを通して心身を鍛え、社会性を陶冶します。その過程において、独りよがりにならず自らのことは自らでできる「自立」を目指すとともに、他者との関係の中で自分の行動を律することができる「自律」に至ることを目標としています。

グラデュエーション・ポリシー ―本校の卒業生として―

これからの国際社会において活躍するためには、異なる文化や歴史に立脚する人々を理解、尊重し、多様性に富む環境の中で切磋琢磨し幅広い知識と柔軟な思考に基づいて判断する力、不安定かつ不透明な変化に対応する能力や資質を身につけ、よりよい社会を創造しようとする「真」のリーダーが求められており、そうした人物を育成します。

  • 情報を知識に選別・構成した後、知恵にまで昇華できる「知力」を構成する力として、課題発見力・論理的思考力・課題解決力があげられ、そのような力を育成します。
  • その人とともに何かを成し遂げたいと思わせる人間的な魅力である「徳力」を構成する力として、自己分析力・自己実現能力・受信力・表現力・発信力・協働力があげられ、そのような力を育成します。
  • 広く国際社会で活躍するためにも健康な身体と柔軟な精神を併せ持つことが求められており、そうした「体力」を構成する基礎的な力として、自己管理力・行動力、そして責任感をあげることができ、そのような力を育成します。

『自分を育てる、世界を拓く。』

Page top