5日目
AD組福井年縞博物館、BC組若狭三方縄文博物館→日本海さかな街→彦根城→米原駅から東京駅へ
昨晩は非常に強い雨が降っていましたが朝に宿を出る頃にはすっかり止んで出発することができました。バスの車中では福井の歴史についてガイドさんからの説明を受けました。午前中は2クラスに分かれて博物館見学を行いました。キレイな年縞(年縞の説明はガイドさん作成の絵をご覧下さい)が見られるのは世界でも珍しく、非常に貴重な場所だそうです。昼頃には日本海さかな街に着いて、自由行動になりました。福井の食を味わう最後の機会ということもあり、ほとんどの生徒は海鮮丼を食べておりました。日本街さかな街を出たらいよいよ修学旅行最後に立ち寄る場所である彦根城です。天気も良すぎるくらい晴れ、最後の体力を振り絞って石段を登りました。時間的余裕があったため天守閣にも登り、ゆっくり彦根城周辺散策できました。米原駅で閉校式を行い、予定通り新幹線に乗ることができました。
この3年生は入学式も行うことができず、多くの行事が中止または縮小で今日まで過ごしてきました。生徒自身は元より、保護者の方からも何としても修学旅行を実施したいという願いが本当によく伝わってきました。初めての宿泊行事で戸惑いが多かったと思いますが、修学旅行委員が中心となり、準備をすすめてくれたおかげで思い出に残る4泊5日となりました。この行事を境に一回り成長して、これからの学校生活を送って欲しいです。
『自分を育てる、世界を拓く。』