お知らせ

今年度も、中央大学経済学部の林光洋ゼミナールの皆さんが来校して、インドネシアに訪問した際の活動の紹介、並びにその国の抱える問題をワークショップで考える特別活動を行いました。
最初の30分は小ホールにおいて、学年全体に対し、クイズを交えながらのインドネシアの紹介、貧困層の問題が提示されました。その後、休憩を挟んで各クラス6～7名の班に分かれて課題解決の方法に取り組みました。課題とは、「インドネシアにおいてワクチン接種を普及するためには何が必要か」というものでありました。生徒達はゼミ生の皆さんのファシリテートもあってうまく答えていたようです。その回答を踏まえて、ゼミ生の皆さんがインドネシアで学んだ課題：宗教上の問題や副作用に対する懸念などを紹介し、一筋縄ではいかない現状を報告されていました。
最後にゼミ生の皆さんは、世界の様々な地域において、多くの問題があることを知ってほしく、そのためには、好奇心を持って広い視野を持ち、多角的な視点をもつことが必要であることを話されていました。