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【高大連携企画】グローバル人材育成教育学会 第4回関東支部大会

本校ではさまざまな分野で大学との連携企画を行っています。この度、国際社会で活躍する優れた人材育成のための教育を推進している「グローバル人材育成教育学会」の第4回関東支部大会が、本校のある中央大学後楽園キャンパスにて開催されました。その中で『グローバリズム・ローカリズムの視点から見る日本 ~次世代が考える居心地の良い Greater Tokyo~』と題した高大連携企画が本校の小ホールにて行われました。

これは高校生と大学生が学校や大学の垣根を越え、ひとつの目標に向かって協働するプロジェクト型学習で、この企画を通して次世代の若者達がグローバルな時代に学ぶこと、生きることの意味について考え、その成果を学会で発表することを目的とするものです。参加校のチームは多くの人々にとって居心地の良い"Greater Tokyo"を考えるために、自らテーマを設定し、調査・議論した結果をまとめ、英語で発表しました。

本校の参加チームは中央大学法学部に在籍する卒業生をサポート役に迎え、「モノ」ではなく「心」に着目した発表を行いました。修学旅行で実感した人を心に寄り添い、来訪者を心から歓迎する沖縄の方々の精神は本来、自分たち日本人が皆持っているものだと気づき、そのような気持ちを大切にすることでより多くの日本人や外国人が心地よく過ごせる社会になると考えました。

今回の企画には本校の他に、桐蔭学園高等学校男子部、カリタス女子高等学校、明治大学付属明治高等学校、中央大学附属高等学校、中央大学杉並高等学校、中央大学附属横浜高等学校の6チームが参加しました。発表内容について外国人特派員や大学の先生方で構成される審査員に評価とコメントをいただき、最高賞である専門審査員賞には「外国人留学生の労働」をテーマに発表した中央大学附属高校のチームが選出されました。

テーマ設定から現地での調査やインタビュー、それらで得られた題材を使って原稿やスライドを作成するに至るまで試行錯誤が続きましたが、学会という大きな場での発表や英語でのスピーチ、短い時間で人に伝えるための工夫など、チームで協力して本番に臨むまでの多くの過程が貴重な経験となりました。

本大会の実行委員長であり、中央大学副学長の加藤俊一先生(理工学部教授)をはじめ、高大連携企画を運営してくださった大会関係者の皆様に深く御礼申し上げます。

『自分を育てる、世界を拓く。』

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