9月18日(木)、今年も中央大学多摩キャンパス最大の第一体育館において体育祭を開催しました。
今年の学年種目は、1年生は「大縄跳び」に戻り、2年生も馬からペットボトルを倒す「ローハイド」に戻りました。3年生は不動の「矢切の渡し」を含む3種の競技(残る競技は台風の目と三人四脚)をコンパクトに詰め込んだ初めての「トライアスロン」で盛り上がりました。
そして学年リレーです。1年、2年、3年とも抜きつ抜かれつの競争に会場が沸いていました。
進行がよく、早めの昼休憩となりましたが、真夏を思わせる日差しのため、体育館のロビーの中でお弁当を食べている生徒が多く目につきました。
午後は、ひと夏をかけた応援団(ダンスパフォーマンス)です。縦割りのA組連合=赤団、B組連合=白団、C組連合=青団、D組連合=黄団で競い合い、今年の優勝は黄団が勝ち取りました。しかし、どの団も工夫を凝らした演技であり、優劣つけがたいものがありました。
そして、普段大人しい感じのする中大高生の本性は実はアグレッシブなのでは?と思わせる騎馬戦です。今年も男女問わず白熱の戦いが繰り広げられました。
いよいよ体育祭の最後の競技、選抜リレーです。こちらも縦割りで、今年は1、2年生が各クラス男女2名ずつ、3年生は男女3名の6名、各団計14名での競争でした。全員リレーとはまた違ったスピーディかつスリリングな展開となりました。
総合優勝は、白団が勝ち取り、閉会式の表彰では1年生から3年生まで歓喜の声をあげていました。
昨年から、本格的に運営・審判は生徒主体となりましたが、今年の委員の運営ぶりも素晴らしく、大きなトラブル、アクシデントや怪我もなく、大幅に予定時間よりも早く終了となりました。閉会の挨拶で立った実行委員長からは、全員へ向けての感謝の言葉が述べられ、後輩たちも次回の体育祭に向けて刺戟を受けたことと思います。
これで本校の二大行事(文化祭・体育祭)も終わり、落ち着いて授業を受ける日常が戻ってきます。
赤団(A組連合)演舞
白団(B組連合)演舞
青団(C組連合)演舞
黄団(D組連合)演舞
騎馬戦
選抜リレー