お知らせ

　９月16日、今年も中央大学多摩キャンパス第一体育館において体育祭を開催しました。昨年に引き続き、個人競技を省いたやや縮小気味の体育祭ではありましたが、昨年よりもコロナ禍以前の雰囲気を取り戻したような活気あふれるものとなりました。おかげさまで当日は、天候にも恵まれ、まさに体育祭日和の中で実施することができました。　　
　朝は、ＪＲのトラブルのため、開会を30分遅らせるアクシデントがありましたが、９時40分にはほぼ全員が揃い、開会式となりました。昨年の優勝旗、トロフィー返還後、縦割りで編成された赤（Ａ組）・白（Ｂ組）・青（Ｃ組）・黄（Ｄ組）の各団長が団旗を持つ副団長を従え、今井校長先生の前で、凛々しく華々しい選手宣誓を行いました。午前中は学年別競技であり、１年生は「大縄跳び」、２年生は今年復活した「蛇皮」、３年生は「矢切の渡し」を行ったのち、３年、２年、１年の順でクラス全員が走るその名もずばり「全員リレー」で盛り上がりました。
　昼食は昨年に引き続き、学年ごとに時間差をつけ、多摩生協特製弁当を中大名物巨大生協ヒルトップでいただきました。
　午後は、いよいよこの夏かけて創り上げた「応援合戦（ダンスパフォーマンス）」です。各色別応援団が工夫を凝らした演舞を行い、見ていた生徒も大いに盛り上がっていました。若干の休憩の後、中大高伝統競技「綱引き」が復活しその決勝が行われ、いよいよ最終競技、各クラス男女２名ずつ12名から編成される色別対抗選抜リレーです。さすがに代表だけあって手に汗握るスリリングな展開となり、大盛り上がりの中で終了。閉会式、結果発表となりました。
　結果は、総合優勝は白、応援団優勝も白となり、久しぶりに完全優勝が出ました。

　中央大学のご厚意と本校の体育祭運営委員の頑張りにより、今年もつつがなく開催することができました。来年はコロナも明けて、マスクなしで声援にあふれる体育祭に戻ることを祈るばかりです。