学校案内

メッセージ

学校長 中央大学高等学校学校長
中央大学理工学部教授
今井 桂子

 中央大学高等学校は、昭和三年(1928年)に設立され、来年には創立九十周年を迎える中央大学で最も古い歴史を有する学校です。それゆえ、中央大学の学風である「質実剛健」の精神と「家族的情味」のある環境の中で教育を実践することを目標としています。「質実剛健」の精神とは、物事に常に誠実に真正面から取り組み、困難にひるむことなく主体的に考え行動することのできる精神のことです。そして、「家族的情味」のある環境とは、生徒一人ひとりの顔が見える親身な教育を通じて、生徒・教員・保護者が互いに理解と協調を深め、人間的成長を図れるような環境のことです。

 ところで、受験生の皆さんにお願いしたいことがあります。今、皆さんは受験のための勉強をしていると思いますが、自分自身のために、中学校における全教科の学習をおろそかにしないでください。受験科目のあるなしにかかわらず、すべての教科がこれからの皆さんの可能性を広げるために必要なものです。そして、今まで苦手と感じてきた科目も含め、あらゆることに興味を持って積極的に取り組んでほしいのです。それは、中学における学びが高校における学習と、さらにすべての教科の学習が有機的に結合してこそ、大学やその先の社会に役立つ知識や技術となると確信しているからです。

 中央大学高校に入学されたならば、私たち教職員一同、皆さんが有意義な生活を送り、人間として大きな成長を遂げるために、そのお手伝いができるように力を尽くして参ります。本校の校風に共感する、高い志を持つ皆さんにお会いできることを楽しみにしています。