今年度から総合学園構想の一環として、附属校対象の各種イベントが始まりました。 6月18日の土曜日は高校生対象の中大ウエルカムイベントと3学部の学部選択セミナー が開催されました。本校からは1年生約160名は全員参加、2、3年生は興味のある 学部を聴講するという形をとり、多い時では約330名となっていました。
さらに保護者には別会場に同時中継され、キャンパスツアーも行われていましたが、この保護者対象 イベントは人気となって、応募者多数のため抽選になるほどでした。
さて、ウエルカムイベントは、中大を代表して学長の河合先生が中大ファミリーとして附属生を 歓迎する旨のご挨拶から始まり、続いて高大連携担当の副学長磯崎先生が、中大の良さと附属生に 対する期待を述べられました。その後、中大の若手職員と学生による企画映像(各附属校の卒業生と その学生を知る教員コメント)が流され、一体感を演出するものでした。
その後、国際経営学部、総合政策学部、法学部の順で学部選択セミナー(各40分)が行われ、国際経営学部は 学部長の中迫先生から学部の特色が話され、その後4附属高校の卒業生が登壇して学部の良さを 後輩たちにアピールしていました。総合政策学部からは、学部長の青木先生のご説明の後、卒業生 からの学部紹介があり、最後の法学部は北井先生のご説明と卒業生からのメッセージがあり、全ての プログラムが終了しました。
中大の魅力を知ってもらうためのイベントはこれまでもありましたが、今回は全学部的なイベントに拡大し、 附属生に対してより中大の一員としての意識を醸成してもらおうとするものであり、アットホームな雰囲気に 溢れていました。参加した生徒たちからも好評であり、中大に進学した際には、中核となって活躍してくれるよう 附属高校としても期待しています。
『自分を育てる、世界を拓く。』