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軟式野球部

【軟式野球部】 3年生の引退試合を行いました。

ベンチ前整列。気合が入ります。

試合開始前、記念のペナント交換が行われました。

守備タイムもソーシャルディスタンスを意識。

先生方、クラスメイトとともに。

記念ペナント。両校の3年生が交換しました。

こんにちは! 野球部です。
 緊急事態宣言が発動され、学校生活自体が停止した中でも部員たちはオンラインでミーティングを行うなど、来るべき本番に備えチームとしての活動を続けてきました。しかし、コロナウイルスの感染拡大を受け春大会、夏季大会が中止となり、夏季大会の代替試合も期末考査と重なったことで参加できませんでした。そんな中、三年生の高校野球を締め括る場として白球会が中心となり引退試合が行われました。
十分な練習が出来ないながらも、3年生たちは以下のような想いで試合に臨んでいたようです。
                          (以下ミーティングの報告内容より抜粋)
  僕たちの部活は上の代から下の代へ繋ぐことで成り立っています。僕たち3年生が引退するときに、僕たちの想い、そして僕たちが実現させることができなかった先輩方の想いは新しいチームに託されます。きちんと繋ぐためにも新しいチームを完全させることは必要なことです。我々の目標は、「このチームの最後の試合で絶対に勝つ」ことと「1、2年生の新しいチームを完成させる」です。これが夏大会の中止を受けて、僕たち3年生がたどり着いた答えです。最後の試合、全力でプレーし、また勝利することで、自分たちのことを応援し支えてくれた方々への感謝を示し、多くの人を笑顔にすることが出来ると思います。そして、たとえ試合の場がなかったとしても、大事なのはそこへ向かって努力することです。自分がすべきだと信じたことに無駄なことなどありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に残らないはずです。

このような想いをもって戦った最後の試合。結果は、勝利どころか1-27という大敗を喫しました。しかしながら、三年生の想いはしっかりと後輩たちへ伝わったように思います。色々なことが思い通りにはいかなかった2年半の高校野球だったと思いますが、そのことから得られた経験はきっとこれからの人生の大きな糧になると思います。

そして、引退試合当日には、保護者の方を含め卒業生や在校生、担任の先生方も応援に駆けつけてくれました。引退試合を引き受けていただいた中大附属さん、そして試合の様子を撮影いただいたアルフォさん、そしてなにより引退試合を企画してくださった白球会の方々をはじめ本当に多くの方に支えられていることを改めて感じることになりました。本当にありがとうございました。
そして三年生は本当にお疲れさまでした。

『自分を育てる、世界を拓く。』

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