MENU CLOSE
受験生参加行事 入試情報 資料請求 アクセス

お知らせ

学校生活

第3回 中央大学附属学校研究発表会が開催されました

3月9日(土)に第3回 中央大学附属学校研究発表会が中央大学附属横浜中高で開催されました。
教員主体の授業から生徒主体の能動的な学びへと学校教育は大きく転換点を迎えている中で、昨年度に引き続き、中央大学の附属4校で行われている取り組みの成果を各校の生徒たちが発表しました。

本校では、1・2年次に得た様々な分野の知識を活用する場として、3年次に課題探求型の「社会研究」という授業を実施しています。この授業は、国内外の状況や諸問題の存在を理解し、考察することを主眼としています。また、情報の収集と分析、レジュメの作成、発表を年間2回実施し、発表後、発表者以外も自己の考察を含めたレポート作成が課題として課されています。発表は広範な状況把握と多様な視座からの問題意識の形成を目的とし、その後の大学教育に繋がるような多角的な視点を育成する場と考えています。
今回の研究発表会では、夏休み課題として「野村総合研所(NRI)学生小論文コンテスト」に応募し、優秀賞を受賞した生徒が『日本が誇る最強繊維』と題して発表を行いました。

中大附属高校と中大杉並高校は3年次に執筆する卒業論文の中から、絵本の心理学的な分析や原価計算の問題点、図書館への提言など、とても興味深い研究が発表されました。また、中大附属横浜高校の中高の科学部による実験研究に関する発表もあり、今年度も各校の特色が存分に生かされた会となりました。
最後に発表者へのインタビューと質疑応答が行われ、テーマ設定の経緯や研究中の苦労など、様々なお話を聞くことができました。

会場校の中大附属横浜の先生方と生徒の皆さん、発表者の皆さん、会場にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

『自分を育てる、世界を拓く。』

Page top