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第2回 中央大学附属学校研究発表会が開催されました

第2回 中央大学附属学校研究発表会が2月24日(土)に中央大学附属高校で開催されました。
教員主体の授業から生徒主体の能動的な学びへと学校教育は大きく転換点を迎えている中で、昨年度に引き続き、中央大学の附属4校で行われている取り組みの成果を各校の生徒たちが発表しました。

本校では、1・2年次に得た様々な分野の知識を活用する場として、3年次に課題探求型の「社会研究」という授業を実施しています。この授業は国内外の状況や諸問題の存在を理解し、考察することを主眼とするものです。情報の収集と分析・レジュメ作成・発表を年間2回実施し、発表後に発表者以外の生徒も自己の考察を含めたレポート作成を行います。広範な状況把握と多様な視座からの問題意識を形成し、その後の大学教育に繋がるような多角的な視点を育成することを目的としています。
今回の研究発表会では、今年度の発表者の中から代表として2名の生徒がそれぞれ「日本の人口問題~地方維持の為の方策~」「地方創生と里山資本主義に関する考察」というテーマで発表しました。

中大附属高校と中大杉並高校は3年次に執筆する卒業論文の中から、国際交流と資金の関係や法律の在り方など、非常に興味深く専門的な研究が発表されました。また、中大附属高校生物部の生徒によるムササビの研究発表、中大横浜高校による修学旅行の新たな取り組みに関する発表もあり、今年度も各校の特色が存分に生かされた会となりました。
最後に発表者へのインタビューと質疑応答が行われ、テーマ設定の経緯や研究中の苦労、研究に役立った授業内容など、様々なお話を聞くことができました。

会場校の中大附属の先生方と生徒の皆さん、発表者の皆さん、会場にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

『自分を育てる、世界を拓く。』

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