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学校生活

模擬裁判を行いました。

法服を着用し緊張感も高まりました。

事前講義では先輩卒業生から弁護士業務についてもうかがいました。

生徒たちによるシナリオ作成。様々な視点で事件が掘り下げられました。

入念な準備のもとにリハーサルを行い本番を迎えます。

今回の模擬裁判では評議は公開の場で行われました。

 中央大学法学部法律学科への進学内定予定者を対象にした3学期特別講座において模擬裁判を行いました。裁判員裁判が実施される中、高校生のうちから市民による司法参加の意義を考えて欲しい。そのような思いで始めた本講座も8年目を迎えました。毎年シナリオ係の生徒を中心に進めてきましたが今年も時相を反映した素晴らしい模擬裁判のシナリオが完成しました。

 また本番を迎えるに際し、事前講義として、現役の弁護士でもある本校卒業生の声を聞き、さらに東京地裁での裁判傍聴等を通し、実際の司法制度を多角的に考える機会を設けてきました。現在の日本社会の状況を鑑み、架空の事件を想定し、実際の裁判上の手続きに従って行うロールプレイング型の本講座では、生徒たちが各グループごとに事件の争点を見出し、論理的に各自の主張をぶつけ合います。10時間に満たない短い準備期間ながらも、自身の主体性や多様性に基づき協働的に問題解決を図ろうとする生徒たちの姿はとても頼もしくも見えました。

 そして、模擬裁判本番は中央大学法科大学院市ヶ谷キャンパスにある模擬法廷をお借りして行いました。法服をまとい実際の法廷さながらの施設で行う模擬裁判に、生徒たちも熱が入ります。また、中央大学法科大学院の中川教授からは講評を頂いただきました。中川教授ありがとうございました。生徒たちが今回の経験を踏まえ、市民の司法参加について、さらには現代の日本社会の問題点について様々な角度から考えてくれたらと思います。

『自分を育てる、世界を拓く。』

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